「がんばった後のご褒美・・・。」という感じで、ついついケーキやチョコなど甘くておしゃれなスイーツを食べたくなることってありますよね。
ですが、このスイーツには、驚くほどの砂糖が入っています。
お菓子作りを初めてすると、その時に使うグラニュー糖の量に恐怖を感じる人は多いはず。
そんな、砂糖は、便秘の大敵なのをご存知でしょうか?
砂糖の摂取を減らすだけで、便秘を解消することに繋がるのです。
砂糖と便秘の関係、そして砂糖の摂取を減らす方法についてまとめてみました。
砂糖は悪玉菌のエサになり、食習慣を悪化させる
出典:http://aojiru-greenjuice.com/?p=984
砂糖をたくさん摂取すると、どうして便秘になるのでしょうか?
そもそも快便できる腸は、善玉菌が元気で活発に活動しています。
その善玉菌の活動を邪魔する存在が悪玉菌です。
その、悪玉菌のエサは、糖と油分なのです。
糖や油をたくさん摂取すると、悪玉菌が元気になり、どんどん増えて老廃物が蓄積しやすくなり、善玉菌が劣勢になるのです。
さらに、糖分の多いスイーツをおやつに食べると、お腹が膨れたり、摂取カロリーを考えてちゃんとした食事の量を減らしたりしがちです。
そのため、必要な食物繊維の摂取が足りていないという状況にも陥りやすいわけです。
砂糖で胃腸の動きが止まってしまう「糖反射」
出典:http://choukirei00.com/?p=4240
そして、「糖反射」という胃腸の動きが停滞する恐ろしい現象の実験結果が報告されています。
そもそも胃腸は、1分間に約3回ほど動く、ぜん動運動と言われる規則的な動きがあります。
糖分を摂取すると、この運動が鈍化するのです。
腸の動きが鈍化すると、どうしても老廃物が腸の中に長くとどまりますので、便がカチカチになりやすいわけです。
食後のデザートに甘いものを食べるのが癖になっている人もあると思いますが、これから胃腸が活発に動いて食べたものを消化しないといけないときに、その動きが鈍化する糖分を取ってしまうと、消化がうまくいきません。
食前に甘いものを食べるのは、もっとダメです。
食べる前から胃腸の動きを鈍化させます。
ファーストフード店のように、ハンバーガーやスイーツとコーラなどの組み合わせは最悪ですね。
コーラなどの甘い清涼飲料水には多くの砂糖が含まれているのです。
便秘以外にも多すぎる砂糖の弊害
多くの人がご存知のように、便秘以外にも砂糖はあらゆる健康上の問題を引き起こします。
深刻な成人病とされている『糖尿病』、『心臓疾患』、『肥満』。
そして、その肥満からくる病気の種類はあまりにも多いです。
特に、高齢者になってくると、舌の味覚的に甘さを感じにくくなり、糖分少なめのスイーツや飲み物では物足りなく感じてしまいます。
そして、徐々に砂糖の摂取が増えて、『砂糖依存症』を引き起こします。
こうなると、なかなか甘いものを抑えることが難しくなってきます。
砂糖依存症は、あらゆる健康被害、シリアスな病気の原因になります。
高血圧、不眠症、妊娠中毒、肌荒れ、内臓機能の低下、などなど・・・。
砂糖を減らすには?
出典:https://oishi-kenko.com/articles/meals_drink
一旦砂糖依存症になってしまうと、なかなかそこから抜け出すのは大変です。
そうなる前に、砂糖の怖さと、どういう食品に砂糖が多く含まれているのか、きちんと理解して、極力糖分の摂取を減らしましょう。
まず、一番手っ取り早く糖分を減らせるのは、飲み物の見直しです。
コーヒーや紅茶に砂糖を入れない。
清涼飲料水を水やお茶に変える。
飲み物は、何かしら毎日摂取するので、その部分を糖分0にしてみましょう。
人工甘味料も糖分が低いとは限りませんので気を付けましょう。
次に、主食の置き換えを少しずつやってみましょう。
白米やパン、パスタも糖分が多く含まれます。
玄米や全粒粉のパンなど、主食の半分くらいを置き換えても随分かわります。
そして、食後のデザートやチョコも極力糖分が少ないものに置き換えましょう。
飲み物・主食・デザートの見直しだけでも、かなりの糖分を減らすことができます。
まとめ
砂糖は、便秘だけではなく、あらゆる病気を引き起こす食品。
糖反射により腸の動きを鈍くして、便秘や肥満を引き起こします。
糖分依存症になると、なかなか抜け出せないので、日々少しずつ糖分を減らす努力が必要です。
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